熱中症予防に牛乳がよいワケ

熱中症予防には糖質とタンパク質を同時に摂取できると良いと報告されています。
その手軽な方法として「牛乳をコップ1杯(200ml)」がすすめられています。

熱中症予防によく利用されているのが、塩分と糖分が含まれている経口補水液やスポーツドリンク。
運動や暑さ等で発汗し過ぎると体内ナトリウムが減り、水分だけを入れても体内ナトリウム濃度が低いままなので、体液濃度を保とうと水分を尿として排出させようとします。
水分とともに適量の塩分を摂取することには水分を留める働きがあり、また糖質は腸での水分の吸収を早める働きがあります。

発熱や嘔吐には経口補水液が有効ですが、健康時は塩分が強く感じられます。またスポーツドリンクは糖質が若干多いので、運動量が多くない方は飲み過ぎに注意が必要です。
牛乳に含まれるタンパク質の「アルブミン」は、血液中に増えると塩分と同様に浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれ、血液量が増えます。高血圧などで塩分の摂取が気になる、という人や、育ち盛りのお子様、骨粗しょう症が気になる女性のかたやご高齢のかたにもおすすめです。サンコープの宅配牛乳で一緒に元気いっぱい夏を乗り越えましょう!

https://allabout.co.jp/gm/gc/465169/
(All About サプリメントアドバイザー 南 恵子さまの記事より引用させて頂きました。)

https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/berohe000000dj4r.html
(参考サイト:Jミルク)
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/pr/20220616_leaflet_orange.pdf
(参考PDF(コロナ&熱中症予防全般):環境省・厚生労働省)