暑熱順化をして熱中症になりにくい体を作ろう

暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。
暑さに慣れていないと熱中症になる危険性が高まります。本格的な暑さが始まる前から暑熱順化をして、熱中症になりにくい体づくりをしましょう!

熱中症に注意が必要なのは、体が暑さに慣れていない状態で暑い日が続くタイミングです。梅雨明け後、晴れて気温が高い日が続くような場合は特に注意しましょう。
めまいやほてり、だるさや吐き気、筋肉痛やけいれんなどが疑われる場合は、涼しい場所に移動し、体を冷やして水分や塩分を補給しましょう。症状が良くならない場合は、医療機関を受診しましょう。

体を暑さに慣れさせる暑熱順化には、気温が上がり熱中症の危険が高まる前に、軽く汗をかくことが大切です。無理のない範囲で、少し体を動かすことを生活の中に取り入れてみてください。

【参考サイト】https://www.netsuzero.jp/le15-zensen

(一般財団法人日本気象協会さまのプロジェクトより引用させて頂きました。)