牛乳と運動で丈夫な骨を作ろう!

ちょっと転んだだけで腕の骨を折ってしまうなど、子どもの骨のもろさが問題になっています。
日本スポーツ振興センターの調査によると、子どもの骨折発生率は20年前と比べて1・5倍以上になっています。
また、文部科学省の「体力・運動能力調査」でも、小学生から高校生までの体力が低下していることが明らかになっています。

子どもの骨折増加や体力低下の原因として挙げられているのが、朝食の欠食などによる栄養バランスの偏りと運動不足です。
栄養面では、特に骨を形成するのに必要なカルシウムが不足していること。更に、TVゲームなど室内での遊びが多くなったことで、骨密度を高めるのに必要な運動が不足し、弱くなったと考えられています。
骨が成長する時期は、女性が11-15歳、男性が13-17歳。また、骨量のピークは女性が25歳、男性が30歳と言われています。それ以降は加齢とともに減少していきます。

成長期の10代のうちにしっかりと「骨貯金」をしておくことが、成人後の骨の健康や骨粗鬆症のリスクを軽減することになるのです。
スポーツの秋。ご家族で運動を楽しむとともに、カルシウムが豊富で吸収率の高い牛乳を上手に活用して、手軽に美味しく骨貯金を始めましょう!

一般社団法人Jミルク様のコラムより引用させて頂きました。
参考サイト https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/berohe00000033v9.html