【チーズの日の由来】
チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会によって、1992年に制定された11月11日の「チーズの日」。
それ以来、このチーズの日に合わせて全国各地でイベントや祭典が催されるようになりました。
日本におけるチーズの歴史は、飛鳥時代に現在のチーズの元祖といわれている「蘇(そ)」を作っていたという記録が「右官史記」のなかで綴られていたことから始まります。
蘇は、牛の乳から作られていましたが、これは中国から伝来した「酥(そ)」が元になっているようです。
さらに右官史記の記述には「文武天皇四年(西暦700年)10月」という日付が添えられていて、旧暦の10月は新暦の11月にあたると考えられています。
そのため、11月=チーズの日とするようになったのが、チーズの日の由来といわれています。
その流れからチーズの日を「11月11日」に設定した背景には、覚えやすい日付だという理由があるようです。
奥が深いチーズの魅力。チーズの日となる11月11日は、ぜひチーズ料理を楽しまれてはいかがでしょうか。
毎日グリル部さまのコラムより引用させて頂きました。
https://www.mainichigrillbu.com/column/1459